交通機関における禁煙・分煙

■整備の進む交通機関での禁煙・分煙化

1990年代から駅やバス停などでは一般スペース(禁煙)と分離した形での喫煙場所設置が進み、2000年代には「喫煙コーナーを除き禁煙」という案内放送が当然のものとなりました。
とはいえ、普通列車用のホーム(特に設備投資が難しいローカル線など)は、一角を完全に区切って喫煙場所を設置するのが難しい場合も多く、プラットホーム上を面的に指定するに留まっているケースもあります。このような喫煙場所は跨線橋や改札付近など乗客の往来が激しい位置に設置されたり、風向きによって喫煙場所が風上となるケースも多いた め、完全分煙とは言い切れない面もあります。 また、ホームの端のほうに喫煙場所を設ける場合でも、駅利用者が増大するラッシュ時にはあまり意味を成さなくなるため、時間帯で喫煙禁止とする駅もありました。近年では、これらの問題を解決すべくホームを終日禁煙とする駅が私鉄を中心に増加しています。

2000年代には、一部例外のサービスを除き、バス(高速バスを含む)・旅客機(国内線・国際線ともに)が禁煙体制にあります。鉄道は特急(新幹線含む)で喫煙車と禁煙車が分離されているほか、ほぼすべての普通列車で車内禁煙となっています。

タクシーでも禁煙化が進められており、東日本では禁煙タクシーが大勢を占めています。乗車ドアなどに「禁煙タクシー」などの表示も見られるようになり、これら禁煙タクシー内で喫煙すれば、降車を要求される場合もあるようです。

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